「無事故、無災害へ」中部と協力会の安全大会

2018/06/30 00:00(公開)
安全表彰も行われた大会=ライフポートとよはしで
 設備、土木事業などの中部(豊橋市)と、下請け会社でつくる中部安全協力会は27日、豊橋市のライフポートとよはしで今年度安全大会を開き、参加者が無事故、無災害への意識を新たにした。
 榑林孝尚社長は「心掛け」「準備」を呼び掛け「安全作業を考えるのが段取りの第一歩。危険を危険と感じる感性を磨いてほしい」と訴えた。協力会の松本太一会長も、あいさつで「心掛け、準備をしていれば事故は少なくなる」と述べた。
 安全活動を積極的に取り組むなどの13人が安全努力賞として表彰され、協会員の三進舗装の鈴木陽介さん、中部の小田泰大さんが体験を発表した。
 入社25年目の鈴木さんは、自らの経験をもとに現場の安全について「押しつける安全ではなく、仲間を思う、守る気持ち次第で心構えが違う。人間関係を良くして事故率を下げるように考えて仕事をしている」と話した。
 また、安全講話や記念講演があったほか、参加者が全現場無事故、無災害を目標に安全教育や健康管理などの安全施策を強力に推進する安全の誓いを唱和した。
 鈴木さん、小田さん以外に表彰されたのは次の皆さん。
 中部安全協力会=尾崎秀樹(川村工業)中村拓(中部今泉工業)美甘剛一(美甘オートドアサービス)近藤滋(海星浜松機搬)松井慎太郎(浜松リビング)笠原道幸(笠原住設)▽中部=佐藤路夫、松下喜好、松本安雄、山本直弘、大橋和也
(中村晋也)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

蒲郡信用金庫 光生会 虹の森 藤城建設 さわらび会 住まいLOVE不動産
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国