新城東陽小児童とカナダ住民スカイプ交流

2018/07/20 00:00(公開)
「ノルマン君」を紹介する児童たち=新城市立東陽小学校で
 新城市立東陽小学校5、6年生とカナダのクラリントン市ニューキャッスルに住む女性が19日、インターネット電話「スカイプ」での通信授業で交流した。お互いに“新しい城”を意味する場所の住民同士で児童たちは学校や日本の食文化を紹介。10月に新城市内で行われる「ニューキャッスル・アライアンス会議」で再会を約束した。
 アライアンス会議は10月3日から9日に開かれる。13カ国からの来訪が予定され、新城市では市立の全13小学校で「1国1小学校おもてなし事業」を展開していく計画だ。
 この日は第1弾で、前回(2016年9月)にカナダ・オンタリオ州クラリントンで行われた会議に参加したジェニファー・スタイクさんが現地で応対した。
 同校では6、5年生が各学年ごとに参加。6年生13人は学校正門からの風景やカヤの木、日米親善の人形「ノルマン君」や、奥三河で有名な五平餅、児童たちが好きな漫画、食べ物を紹介した。またダンスを披露した。
 スタイクさんは「風景はとても美しい」など反応を示したり、児童のダンスに手拍子を送った。
 太田萌衣さん(6年)は「外国人と話す機会が少ないため、貴重な経験でした」と話した。
 他の学校では日本舞踊やアルプホルン演奏披露などを計画しているという。
(安藤聡)
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