豊川市長が政策ビジョン工程計画自己評価

2018/07/20 00:00(公開)
小学生たちも社会見学で訪れている豊川海軍工廠平和公園
 豊川市の山脇実市長は19日、2016(平28)年2月に発表した政策ビジョン工程計画の進捗状況を踏まえた自己評価を行った。「豊川海軍工廠平和公園」の開園などの実績も大きく、総合評価は3期目で最高の81・7となった。
 「スマイル」「セーフティ」「ソフト」「シンプル」の4Sを軸とする全33項目の政策に関し、昨年度までの進捗や今年度の取り組み状況を加味して5点満点で評価。予定通り実施中なら3、達成できていれば5が基準となり、100点満点で換算した。
 セーフティ(安心)では満点の5・0が4項目入り、中でも豊川海軍工廠(しょう)跡地への豊川海軍工廠平和公園の整備については6月9日に開園を迎え、同月末現在で1万281人が来園している点を評価。市外からの指定地区への転入者に固定資産税額分の一部を助成する施策についても、6月20日までに16件の申請があり、効果を発揮している。
 この他、一般会計市債残高の50億円削減にも5・0、高齢者の介護予防・相談事業の充実に4・5、児童クラブ室の増設や小中学校の普通教室へのエアコン設置、小坂井地域交流会館(仮称)を軸とした公共施設の総量削減と適正配置にも4・0と高得点を付けた。
 一方で、市民病院で進める救命救急センターの設置については、基準の底上げによる有資格者の不足により目立った進展がみられず、3・0となった。
(由本裕貴)
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