豊橋中野小児童が豪雨被災地へ義援金

2018/08/11 00:00(公開)
義援金を持って本社を訪れた岩永さん、小口さん、木村さん、鈴木さん(右から)=東愛知新聞社で
 西日本豪雨災害の被災地支援に役立ててもらおうと、豊橋市立中野小学校6年1組の児童が義援金3万3027円を持って本社を訪れた。
 訪問したのは、学級代表の岩永香夏さんと鈴木一織さん、提案者の小口智洋さん、木村萌寧さんの4人と担任の河合真希教諭。
 小口さんと木村さんが「災害で困っている人のために募金をするのはどうか」とクラスで提案したところ、学校全体の代表委員会に岩永さんと鈴木さんが審議にかけ、決定した。
 提案から採決されるまでの期間は1日。「突然、募金をすることが決まって準備があまりできなかった」と言うが、校内のあちこちにポスターを貼ったり、7月13日から20日まで毎日登校時に募金箱を置き、クラスから交代で6人が出て募金を呼び掛けたりするなど、クラス全体がまとまって行動した。
 河合教諭は「何かを解決するために考えて動いて、委員会活動をよりよくしていくことが大切だと学習したばかりだった」と振り返った。
 義援金は、東愛知新聞社から豊橋善意銀行に預託され、被災地支援に使われる。
(小島幸子)
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