豊橋で市民ら平和訴え行進

2018/08/16 00:00(公開)
平和を願い約4・5㌔を歩いた参加者=豊橋市向山町で
 73回目の終戦記念日の15日、豊橋市内では市民らによる平和行進が繰り広げられ、30人以上の参加者が「戦争反対」などアピールしながら、街ゆく人に平和の尊さや戦争の悲惨さを伝えた。
 20以上の市民団体からなる「平和都市をめざそう豊橋市民展実行委員会」(安間慎実行委員長)が8月15日は平和を誓う日として続け、27回目を迎えた。
 出発地の向山緑地内にある平和の塔には、日清戦争から太平洋戦争にかけた戦没者と空襲などによる犠牲者がまつられ、集まった参加者が黙とう。8日に死去した翁長雄志沖縄県知事への追悼の意を込め、かりゆしを着てあいさつに立った安間委員長は「戦争を知らない世代が圧倒的多数になる中、記憶ではなく記録で伝えていくことが求められている」と訴えた。
 参加者は「平和を願い歩きます」などと書かれた幕を掲げながら「憲法9条を守ろう」などと声を上げ、湊町公園まで約4・5㌔を歩いた。
(飯塚雪)
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