豊川市長が高齢者訪問

2018/09/06 00:00(公開)
山脇市長㊧にパズルなどの作品を紹介する芳枝さん=豊川市本野町で
 豊川市は5日、敬老事業の一環で山脇実市長らが今年中に100歳以上となる高齢者4人の自宅を訪問し、長寿を祝福した。
 山脇市長は、今年4月に101歳になった本野町の星野芳枝さんを訪問。山脇市長の自宅がすぐ隣で、芳枝さんの長男とは幼少期から遊んでいたという山脇市長は「こんなに元気な方は他にいないぐらい」と再会を喜び、敬老金3万円と枕カバーを贈呈。同行した市社会福祉協議会の伊藤憲男会長も綿毛布を贈った。
 長寿の秘訣を「よく食べることかな。夏でも食欲はあるよ。おいしくてたまらん」と言う芳枝さん。肉類や果物を食べ、時には炭酸ジュースも飲む。「みんなのお世話にならんよう、足腰をしっかり強くせんと」と自分の足で買い物や畑に出向き、野菜を近所にお裾分けする。
 毎月の地元サロン会で手芸を始めてからはジグソーパズルと共に日課となり、たくさんの作品を飾ったギャラリー部屋も披露。数年前までは旅行や体操、ダンスに夢中になった時期もあり、「老人ホームに行く資格はあるけど、忙しくていけないね」と笑い飛ばした。
 市内には先月13日時点で100歳以上の高齢者が127人おり、108歳の女性が最高齢。
(由本裕貴)
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