佐原豊橋市長ら高齢者宅で長寿を祝う

2018/09/18 00:00(公開)
佐原市長から花束を贈られた平良さん=豊橋市老津町で
 「敬老の日」の17日、豊橋市の佐原光一市長らが今年100歳を迎える市内の高齢者宅を訪れ、長寿を祝った。
 11月に100歳になる平良榮昌さん方(老津町)には、佐原市長と市社会福祉協議会の加藤三男会長が訪問。祝詞や祝い金、花束などを贈った。
 平良さんは沖縄県生まれで終戦後、豊橋に入り開拓した。佐原市長とは当時の状況や健康について話した。
 平良さんは自分史や平和への思いなどをつづった冊子5冊を発刊するなど書くことも、テレビでニュースを見ることも好きだという。終戦の日に合わせて本紙にコラムを寄稿していたこともある。
 今はデイサービスで学んだ俳句を詠むのが楽しいと話し、この日の朝は「一百才や 知らぬ間に来て 夢心地」と詠んだ。長寿の秘訣(ひけつ)を友人と話したが見出せないとしながらも「思ったことを実行してきことかな」と振り返った。
 自身で作詞した替え歌「故郷豊橋」も披露。佐原市長らも歌詞を見ながら一緒に口ずさみ、「ますますお元気で」と長寿を祝った。
 市内では今年満100歳以上になる長寿者は、9月1日現在で210人(男性21人、女性189人)。最高齢者は女性が108歳、男性が103歳。
(井嶋義典)
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