新城市と同市交通安全推進協議会が、市内のこども園園児と保護者を対象に募集していた親子交通安全標語の入賞者が決まった。最優秀賞には長篠こども園の藤原万夕（まゆ）さん（６）と母・美智子さん（43）の「早くから　つけるライトで　消える事故」が輝いた。
　秋の全国交通安全運動に合わせて標語作品を発表しようと７月２日から20日の間に募集。今年は１２２７点の応募があり、入賞作31点（うち最優秀１、優秀２点）を選んだ。
　優秀賞は長篠こども園の加藤幸桜（ゆき）さんの「ちゃんと見て　高くあげてる　小さな手」と、城北こども園の今泉晃希くんの「こうさてん　なにがくるかな　みぎひだり」が選ばれた。
　31点は、のぼり旗（縦１５０㌢、横45㌢）にして各園に贈った。
　式は市消防防災センターで28日に行われ、穂積亮次市長らが受賞者に表彰状を手渡した。穂積市長は「幼少時から交通ルールを学んで将来にわたって悲惨な事故をなくすことができるようにしましょう」とあいさつした。
　藤原美智子さんは「標語のとおりライトの店頭を守っていきたい」と話した。
　ほかの受賞者は次の皆さん。
　田村旭（新城）林こゆめ（同）齋藤友利（城北）原悠起（同）加藤ちなつ（東郷西）河口日麻莉（同）七原心美（同）稲垣花南（東郷中）丹羽直輝（同）丸山千景（東郷東）太田結月（舟着）安形珠雪（千郷中）梶村陽那（同）河合桜弥（千郷西）久保莉緒（同）脇陽菜（同）古市こはる（千郷東）正木采羽（同）森田大翔（同）浅井絢音（八名）梅田未来茉（同）牧野葵生（同）山本悠馬（長篠）荻野叶愛（大野）鈴木勝門（同）幡野琉柊（鳳来）松井勇樹（山吉田）眞木希（作手）
（安藤聡）