豊川信金「ビジネス交流会」が始まる

2018/10/13 00:00（公開）

社会

展示ブースに多くの来場者でにぎわう会場=豊川市総合体育館で

　豊川信用金庫（半田富男理事長）主催の「第14回かわしんビジネス交流会～見つけようビジネスチャンス！小さな気づきが未来を拓く！～」が12日、豊川市総合体育館で始まった。きょう13日までの２日間で、過去最多２０４の企業・団体が出展し、各ブースで社員らが自社製品や事業内容などをＰＲする。
　昨年に続き、ＩＴやＶＲ関連企業でなる中部アイティー協同組合豊橋支部が「ＶＲ体験コーナー」を展開。「がんを知る展」やフリー商談スペース、仕切りが設けられた個別商談コーナーも設けられ、多くの企業関係者が活用している。
　レクアリーナ会場では、初日は県後援の知財活用セミナーを実施。コスモス特許事務所の弁理士・富澤正氏がテレビドラマ「陸王」で話題になった特許を使った新商品のプロデュース方法を語った他、開放特許や、国による知財に関する支援制度の講演もあった。事業継承セミナーでは、中小企業基盤整備機構中部本部の松本久敏氏が事業承継の進め方などについて語った。
　きょう13日午前10時15分からは、市内の女性起業家らによる講演やパネルディスカッション、午後１時半からはものづくり支援機関やＩоＴに関する講演も予定される。
　午前10時から午後４時まで。入場無料。
（由本裕貴）

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