田原で「ホースセラピー体験会」

2018/10/22 00:00(公開)
支えられながら馬に乗る子ども=田原市大草町で
 田原市肢体不自由児(者)を持つ父母の会が21日、田原市大草町のRDA愛知ピッコロファームで「ホースセラピー体験会」を開き、障害のある子どもたちが馬とのふれあいを通じて、楽しさや解放感、チャレンジできたという喜びを体感した。
 ホースセラピーは、乗馬体験や馬のえさやりなどを通じて、リラックスしたり、運動機能を向上させたりするリハビリテーション方法の一つ。
 この日は、田原、豊橋両市から障害のある5~19歳の子ども16人が参加。車いすの子でも、両側からスタッフが支え、形の違うクッションを体にはさむことで無理ない姿勢を取りながら馬の背中に乗った。全身で馬の振動とリズムを感じ、子どもたちは徐々にリラックス。田原市の尾原夢都君(7)は「高いところは風が気持ちよくて、楽しかった」と笑顔で話した。
 河合文江会長は「私たち家族はどこへでも出掛けられるわけではなく、全面的に支援してくれるこのような施設は少ないので、子どもたちにとって、とても貴重な体験になりました」と述べた。
(飯塚雪)
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