豊橋のマンホールデザインを募集

2024/09/07 06:00(公開)
事業をPRする協同組合と市の担当者=東愛知新聞社で

豊橋上下水道工事業協同組合、市内の小学生以下から

 

 豊橋上下水道工事業協同組合は設立60周年を記念し、初の「マンホールデザインコンペ」を始めた。市内の小学生以下の子どもを対象に、直径30㌢のデザイン画を募集している。最優秀賞に輝くと、その絵が描かれたマンホールのふたが豊橋駅前に設置される。

 豊橋市上下水道局は2021年度から、企業を対象にマンホールのふたに広告を載せる提案をしている。プレート制作費用は3万円で広告料金は年間6万円。

 今回のコンペは、この枠を協同組合が買い取る形。そこに、子どもたちの自由な発想で楽しい絵を描いてもらい、新たな話題作りとする。

 用紙は上下水道局か協同組合のサイトからダウンロードできる。色数や画材は自由でデジタルでも可。応募は一人1点のみ。オリジナル作品に限られ、アニメなどのキャラクターは選考外になる。用紙にデザインと必要事項を記入のうえ、〒440―0016 豊橋市牛川町下モ田15の1の豊橋上下水道工事業協同組合「マンホールデザインコンペ」宛てに郵送か持参する。10月11日必着。

 上位10作品を選んだうえ、同月26日にある「水フェス」会場で一般の人が投票。11月1日にサイトで最優秀賞と優秀賞を発表し、同8日に表彰式。来年2月2日に本人を招いて設置式を開く。

 

10月26日は「水フェス」、バスツアーも

 

 上下水道局は26日のフェス当日、水道施設や下水道施設を見学する探検バスツアーを開催する。2コース定員各20人で市内在住の6歳以上が対象。サイト=QRコード=内の申し込みフォームから。今月29日必着。応募多数の場合は抽選。

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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、取締役編集長。こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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