豊橋市自然史博物館の大型映像が3Dに

2018/11/04 00:00(公開)
巨大スクリーンに映し出される迫力ある映像=豊橋市自然史博物館で
 豊橋市自然史博物館の大型映像が3D化にリニューアルされ、3日、上映が始まった。迫力ある映像と音により、臨場感たっぷり。早速、家族連れら多くの人が恐竜を題材にした映像の鑑賞に訪れた。
 開館30周年記念の一環で実施し、2011(平成23)年以来、2回目の更新。従来のランプではなく、レーザーを光源にしたプロジェクターを東海地方で初めて導入し、3D映像を4Kで上映する。日本最大級のスクリーン(10㍍、18㍍)も3Dの立体映像に適した「シルバースクリーン」に一新。音響機材もかえ、音の高低差をはっきりさせ、クリアなサウンドを届ける。
 この日は式典が現地で開かれ、同市の佐原光一市長、古生物学を中心に詳しい「恐竜くん」らが出席して祝った。上映作品は恐竜を取り上げた「ダイナソーDX」(3D版、2D版)など。恐竜が目の前に飛び出す映像に小学4年生の男の子は「きれいで、映像、音に迫力を感じた」と話した。
 観覧料は3Dが大人700円、中学生以下300円。総合動植物公園入園料金も必要。
(中村晋也)
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