オール豊橋ロケで作られ、伝統の筒花火をテーマにした短編映画「竹とタケノコ」の追加上映会が7日、豊橋市の「こども未来館ここにこ」であり、主演の清水尚弥さんらがトークイベントで制作裏話を披露した。プロデューサー谷口由里子さんの出身地で、石川県七尾市で上映会と手筒花火の放揚のイベントが決まったことも発表した。
谷口さんが豊橋市内へ移住して始めた「映画ができるまで、」プロジェクトの3作目。清水さん演じる息子と父役の駿河太郎さんとの手筒花火を通じた思いを描いた。川上信也さん監督・脚本ですべて市内でロケをした。
トークショーでは清水さんのほか、臨床心理士役で市内在住の堀江かよさん、主人公の幼少期を演じた岩本樹起さんも参加。岩本さんはドラマ「VIVANT」(TBS)で主人公の子役も務めた。
清水さんは今回作品の出演を機に「豊橋の魅力にハマった」いい、7月の「豊橋祇園祭」もお忍びで楽しんだという。岩本さんも吉田神社(同市関屋町)での手筒放揚シーンを振り返り「豊橋は楽しかった、大好き」と語った。
トークの席上で谷口さんは、ふるさとの七尾市で10月13日に映画上映と手筒花火放揚をセットにしたイベントの開催決定を知らせた。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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