「渥美半島レストランバス」来年2月から運行

2018/12/12 00:00(公開)
レストランバスの外観(提供)
 来年2月から約2カ月間、早春を彩る菜の花が咲き誇る田原市内で「渥美半島レストランバス」が運行する。車内で提供するのは、新鮮な地元産食材を使ったできたての料理に、生産地ならではの体験も組み合わせ「ありふれた食材の本当のおいしさを再発見できる旅」を提案する。
 東三河の自治体や企業などでつくる東三河レストランバス実行委員会が企画。旬のタイミングで花の美しさや農産物のおいしさを伝え、生産者とのふれあいや体験を通じて、東三河の魅力を発信する狙いがある。
 レストランバスは、WILLERが開発した1階にキッチンを備える2階建てバスで、これまでに沖縄や北海道、新潟など日本各地で運行しており、東海地区では初となる。
 渥美半島レストランバスで腕を振るうのはホテルアークリッシュ豊橋(豊橋市)の今里武総料理長。地産地消にこだわり、生産者と向き合い続ける今里総料理長ならではの食材が本当においしい時期や特徴を生かしたメニューを提供する。
 対面式の2階客席は、屋根が開閉式の「ポリカーボネート」で、暖かな日差しが降り注ぎ、渥美半島の温暖な気候を感じることができる。
 コースは、①農家さんが語る花の魅力発見コース(料金1万4980円)②旬のいちご食べ比べといちごスイーツ満喫コース(9800円)③ここにしかない花巡り体験ナイトコース(1万4980円)④畑レストランと海食堂をめぐる渥美半島三河湾コース(1万5980円)⑤同太平洋コース(1万4980円)⑥日本一のマム生産地で「誰もが知らないマム」の魅力発見コース(1万5980円)-の三河湾側と太平洋側を巡る全6コース。
 豊橋駅前のホテルアークリッシュ豊橋を発着地に2月1日~3月31日の木~日曜日に運行する。
 予約受付中。問い合わせは豊鉄観光サービス・エモア旅行センター(0532・54・5691)へ。
(飯塚雪)
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