新城作手の団体が農水省「農山漁村の宝」選定

2018/12/14 00:00(公開)
選定の報告をした権田会長㊧と齋藤副会長㊥=新城市役所で
 新城市作手地区の住民たちでつくる「つくでスマイル推進協議会」(権田義憲会長)が、農林水産省主催の第5回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選ばれた。廃校となった小学校を活用してレストラン事業などに取り組む活動が認められた。
 むらの宝は、農業、林業、水産業で地域活性化の優良事例を選んで全国に発信する取り組み。今回は1015団体の応募があり、32団体(うち県内では2団体)が選ばれた。
 同協議会は2014(平成26)年4月から活動を始めた。廃校となった旧菅守小学校の跡地や校舎を利用し、地域活動の一つとして「レストランすがもり」を運営。週末に営業してシカやイノシシを使ったジビエ料理や地元の野菜を取り入れたメニューを提供し、延べ1万7000人が訪れている。
 ほかにもそば打ち、アマゴのつかみ取り体験、打楽器の「カホン」づくりを行っている。
 先月22日に首相官邸で授与式、翌23日に東京都内でマルシェに出店し、PRした。
 市役所には12日、権田会長と齋藤正善副会長が訪れて穂積亮次市長に報告。権田会長は「人口減となる地域で交流人口を増やそうと活動展開してきたことが認められてうれしい」と感想を述べた。
(安藤聡)
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