児童考案のメニューが登場 新城作手小の給食

2018/12/18 00:00(公開)
児童の前でポパイ丼をほお張る竹下さん=新城市立作手小学校で
 新城市立作手小学校(安形博校長、児童数79人)で17日、5年生児童が地元特産の野菜を使って考えたメニューの給食が登場した。全校児童と農家、調理に携わった住民らが一緒にホウレンソウを使った「作手ポパイ丼」と「トマとろスープ」を味わった。
 5年生は総合学習の授業で地元の特産品を使ったメニューを考えた。ホウレンソウ農家・竹下健二さん(47)の施設を訪れて作業風景を見学したり、旧菅守小学校のレストランでメニューの紹介を受けた。6種類のメニューを考えて2種類を選んだ。
 作手ポパイ丼は、横山準人君(11)が考えた三色丼をもとに、ホウレンソウ、そぼろ、もやし、ニンジンを入れた。トマとろスープは峯田凛さん(11)が「冬でも温まって食べられるように」と考案した。
 この日、ランチルームに全校児童と竹下さん、メニューづくりで協力した「つくでキッチンクラブ」の3人が一緒に会食。竹下さんはポパイ丼を口いっぱいにほおばったほか、児童たちもスープをじっくりと味わって食べた。
 竹下さんは「ホウレンソウは栄養たっぷり。市内の他の学校でこのメニューが広がってもらえれば」と話した。
(安藤聡)
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