リトアニア駐日大使 豊橋市内を視察

2018/12/18 00:01(公開)
ラポラスさん㊧のいるバスケ部を訪問したゲディミナス駐日大使=桜丘高校で
 豊橋市と2020東京五輪・パラリンピックの事前キャンプに関する協定を結んだ欧州リトアニアの駐日大使が17日、市内のスポーツ施設や市民病院などを視察したほか、私立桜丘高校を訪問し、同国からの留学生を激励した。
 05年の愛・地球博(愛知万博)フレンドシップ事業を縁に交流を続けてきた同市とリトアニア。今年2月に着任したゲディミナス・バルブオリス駐日大使(48)は、初めての豊橋訪問となった。
 この日、桜丘高校生徒らが国旗の小旗を持って大使を出迎え、満田康一理事長が「子どもとバスケットの成長、市民同士の連携が深まることを願っています」と歓迎し、プリザーブドフラワーをプレゼントした。
 同校では07年から、バスケットを通じて同国から留学生を受け入れており、現在も2年ラポラス・ベンツロバスさんがバスケ部の主力選手として活躍している。
 大使は練習も見学し、日曜日から東京で開かれるウインターカップ(全国高校バスケットボール選手権大会)に向け、練習に熱が入る部員に「頑張って、ウインターカップ」と日本語でエールを送った。
 午前中にはパラリンピックチームの練習拠点となる予定の市総合体育館とアクアリーナ豊橋、市民病院などを視察。大使は「印象はすごくいい。特にプールは車いすの選手にとって優しい設計になっていることに感銘を受けた。非常に快適に練習ができると思う」と話した。
(飯塚雪)
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