豊川のアパートに外国籍女性遺体

2018/12/18 00:00(公開)
女性の変死体が発見されたアパート=豊川市豊が丘町で
 17日昼前、豊川市豊が丘町のアパート「リ・ザード」B棟の2階で、この部屋で暮らすブラジル国籍の女性が死んでいるのが発見された。
 豊川署によると、女性はマキモリ・クラウヂア・マユミさん(40)。午前11時半ごろ、息子(15)が、衣服を着たままベッドにうつぶせになり、血を流しているマユミさんを発見し、この息子から「母が死んでいる」と聞いた近隣住民から110番通報があった。駆け付けた警察や救急隊により、マユミさんはその場で死亡が確認された。

殺害された可能性も


 遺体に外傷があることや現場の状況から、同署はマユミさんが何者かに殺害されたとみて捜査を開始した。マユミさんは息子と40代の夫との3人暮らしで、17日午後6時までに夫と連絡が取れておらず、同署は夫婦間でトラブルがあった可能性が高いとみて、夫の行方を追っている。
 現場は東名高速・豊川インターチェンジの南西約200㍍の住宅街。周辺は日中から交通量の多い国道151号や県道31号・東三河環状線が通っている。
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