豊川稲荷で大鏡餅お供え

2018/12/29 00:00(公開)
巨大な鏡餅をお供えする従業員ら=豊川稲荷で
 正月に備え、豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)で28日、大鏡餅(かがみもち)の本殿へのお供えが行われた。
 従業員や修行僧ら約30人が調理場の典座(てんぞ)寮から餅を運び出し、トラックで本殿へ移動。祈祷(きとう)が行われる施主殿に二段重ねの巨大な鏡餅が8基並べられた。
 「三俵取り」と呼ばれるものは大きさが直径90㌢、重さが二段で180㌔。商売繁盛に縁起がよく、市内外の企業や個人から奉納された。25、26日の2日間かけて餅がつかれ、31日には本殿内陣や奥の院など境内100カ所近くに小さなサイズの鏡餅も置かれる。
 来年1月10日まで供えられる予定で、侍真寮の坂田正悟さん(63)は「皆さんの幸せを願う気持ちが形になったものなので、感謝の気持ちしかない」と話していた。
(由本裕貴)
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