豊川進雄神社で七草粥

2019/01/08 00:00(公開)
アツアツな七草粥を笑顔で味わう女の子たち=豊川進雄神社で
 豊川市豊川西町の豊川進雄(すさのお)神社で7日、無病息災を願う七草粥(がゆ)が振る舞われ、多くの人がアツアツな七草粥を味わった。
 住民有志40人の「七草粥会」(兼佐誠一会長)による34年目を迎える伝統行事で、今年も会のメンバーが5日にナズナ、ゴギョウ、ハコベラなど春の七草を地元周辺で採取し、大鍋で炊いた。今年はセリが少なかったが、兼佐会長が自らの庭で育てたもので補った。
 始業式終わりの小中学生らも訪れ、ハクサイの漬け物と梅干しと共に、餅も入った粥に舌鼓を打った。豊小学校3年の同級生で、足木愛杜君と中村晃基君も「今年も風邪を引くことなく、元気に毎日を送れそう」と笑顔を浮かべていた。
 兼佐会長は「子どもたちが多く来てくれてうれしい。今年は平成で最後の振る舞いだが、来年以降もずっと続けたい」と話した。
(由本裕貴)
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