豊橋ここにこで「ほんもの?展」

2019/01/08 00:00(公開)
「本物かな?」とカレーライスを見つめる子どもたち=ここにこで
 豊橋市こども未来館ここにこで、展示会「ほんもの?展」が開かれ、食品サンプルや絵画のレプリカなど60種類の生活に役立つ「ニセモノ」たちを紹介している。
 6日まで行われた「ほんものをさがせ!」では、食品サンプルの中に本物の食べ物1点を紛れ込ませた。カレーライスや目玉焼き、バームクーヘンなど今にも食べられそうなサンプルに子どもたちはくぎ付けで、「リンゴは本物かな?」などと言いながら真剣なまなざしを向けていた。
 12~14日にも開催し、当たった人には抽選で食品サンプルをプレゼントする。
 六つの体験も用意。人工と天然の香料、合成樹脂を塗り皮に似せた合皮と本革のほか、化粧筆はリスとヤギの毛でできたものとポリエステル樹脂加工された毛のように細いものを用意し、違いが比べられる。会場には、始祖鳥の化石標本や「モナ・リザ」「笛を吹く少年」など絵画のレプリカ、昨年9月に惜しまれつつ閉店した市内の「甘党トキワ」の店頭を彩ったサンプルや看板も出迎えている。
 本物そっくりのかわいいスイーツやフルーツが作れる「スイーツデコ工作教室」が13、14両日午前10時~午後4時にあり、材料費300円から楽しめ、最終日の14日には名古屋税関豊橋税関支署職員立ち合いのもと、実際に押収したニセモノ(知的財産侵害物品)を飾る。
(飯塚雪)
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