新城で福祉円卓会議初会合

2019/01/10 00:00(公開)
穂積市長から諮問を受けた委員ら=新城市役所で
 新城市は9日、福祉の現場で働く人たちの労働環境などを考える「福祉円卓会議」を設け、市役所で第1回会合を開いた。介護や障がい、児童福祉、地域の代表者13人が委員となり、穂積亮次市長が福祉事業での育成推進などについて諮問。調査や視察なども行い、2020年7月にも答申する。
 会議は市民らで支え合う社会づくりを目指そうと穂積市長が4期目マニフェストに掲げた政策の1つ。市議会12月定例会で条例制定され、この日が初会合となった。
 穂積市長は、ITやロボットの参入などで人材がなくなる職場が出てくる中、「介護や福祉の現場は20年後となっても人材が必要とされる。現場での課題を挙げ、問題を出し合って人材育成につなげられるよう議論を通してください」と諮問した。
 委員はグループホーム、デイサービス、特別養護老人ホーム、や介護支援センター専門員、住民代表や司法書士が任命された。会長には市社会福祉協議会の前澤このみ会長、副会長には静巌堂医院グループホーム好日庵の原田郁代さんが選ばれた。
 今後は3月にも視察と福祉就労実態調査を行い、20年4月までに7回の会合を行う。
(安藤聡)
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