豊川市小坂井支所が一時移転

2019/01/16 00:00(公開)
間借り初日、住民に対応する小坂井支所=こざかい児童館で
 豊川市の小坂井支所機能が15日、こざかい児童館(宿町)内に移転した。各機能を集約した新たな公共施設「小坂井地域交流会館」(仮称)の建設工事に伴うもので、2021年春ごろに予定される同館の供用開始までの間借りとなる。
 交流会館が現在の小坂井庁舎の位置に建設される予定で、庁舎の解体工事が始まるのに伴い、庁舎機能を一時的に移転。12日からの3連休で引っ越し作業を済ませていた。
 庁舎機能が入ったのは児童館内の調理室や会議室があったスペース。間借り初日となったこの日は、職員らが住民の戸籍や福祉関係の申請受付などで対応した。来庁者が玄関から入り、土足のまま窓口まで行けるようになっている。トイレを使用するには靴を脱ぐ必要があるが、下駄箱も設置されている。窓口の受付時間は、これまで通り平日の午前8時半から午後5時15分まで。
 庁舎の一時移転は回覧の他、ホームページや市の広報誌、掲示板などで事前に周知した。駐車場が隣の生涯学習会館のスペースと合わせても従来より狭くなるが、太田栄一支所長は「来庁者に方には支障をきたすと思うが、ご理解いただきたい。これまでの業務とは変更なく市民サービスを提供していきたい」と話す。
 庁舎などの建物が老朽化している小坂井地区の公共施設の再編整備計画では、住民の意見なども踏まえ、庁舎、図書館、児童館、生涯学習会館などの各機能を集約させた2階建ての交流会館を新設する。
(由本裕貴)
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