豊川でフライングディスク大会

2019/01/20 00:00(公開)
ゴールを狙って円盤を投じる生徒ら=豊川市総合体育館で
 豊川市総合体育館で19日、「第33回愛知県特別支援学校知的障害者教育校フライングディスク大会」が開催された。県内21校の特別支援学校や養護学校に通う知的障害のある生徒ら総勢389人が出場し、個人戦と団体戦で技術やチームワークを発揮し合った。
 フライングディスクは、5㍍ほど離れた円形のゴールを目がけてプラスチック製の円盤を投じる競技で、生徒らは制限時間2分間以内に10枚の円盤を次々と投げ、コントロールの良さや集中力を発揮した。団体戦では1チーム7人まで出場し、上位5人の得点の合計で競った。
 東三河からは大会主管校の豊橋市立くすのき特別支援学校をはじめ、豊川市の県立豊川特別支援学校、同校本宮校舎、設楽町の田口高校内にある
県立豊橋特別支援学校山嶺校舎の生徒らが出場。仲間や観客席で見守る家族からの「ファイト」「頑張って」の声援を背に、高得点を狙った。
 「愛ぴっく」の愛称を持つ同大会は例年は岡崎市中央総合体育館で開かれているが、今年度と来年度は豊川市総合体育館で開催。毎年2月にはサッカー、9月には陸上競技、12月にはバスケットボールの大会も県内で開かれている。
 くすのき特別支援学校の山川恭子校長は「子どもたちが輝く場をつくるという意味で大変素晴らしい機会。一生懸命やってきた成果を発揮すると共に、他の学校の生徒との交流の場にもなっている」と話した。
(由本裕貴)
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