プロバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は22日、親会社のオーエスジー社員でクラブの元社長を歴任した北郷謙二郎氏(44)をゼネラルマネジャー(GM)とする人事案を発表した。今季兼務していた水野晃社長のGM職は解く。
宮崎県出身の北郷氏は小林高校、米カリフォルニア州立大ロサンゼスル校を経て2003年から5年間、前身のオーエスジーフェニックスでプレーした。引退後は親会社のオーエスジー勤務を経て18年から4年間フェニックスの社長に就いた。22年5月退任後は再び親会社へ復帰し、製造企画室デジタルエンジニアリンググループ課長などを務めた。
小林高時代から全国大会で活躍し、田臥勇太選手(宇都宮)らとU19代表に選ばれた。
フェニックスは昨年5月に秦アンディ英之氏がGMを退き、水野社長が兼務していた。1月からは選手の移籍交渉が解禁されるため、関連業務に当たれる選任者を置くことがクラブ運営の課題とされていた。今年に入り日本バスケ協会の事務総長を務めた浜武恭生社長が会長に就任。水野社長のGM兼務を解いてフロントの陣容を整え、26年度から始まる新リーグ「Bプレミア」に備えたい考えだ。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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