各地域トレセン同士のサッカー大会「2024年度豊橋新春招待サッカー大会」が18~19日、豊橋市総合スポーツ公園人工芝サッカー場で開かれた。市サッカー協会主催。
「トレセン」は各地域の選抜チームの名称。日本サッカーの発展や、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えることを目的にトレセン制度が始まり、男子では25年以上も続く。
地区トレセンから始まり都道府県トレセン、9地域トレセン、さらにはナショナルトレセン、年代別日本代表とステップアップしていく。
今大会は県内の地区トレセン同士の大会。18日に5年生大会、19日に6年生大会があった。
今年は東三河トレセンをはじめ、豊橋、豊川、蒲郡、豊田、碧南、愛知地区、春日井の地区トレセンが参加。4チームごとの予選リーグがあり、その後は順位決定戦が行われた。
試合は、各地区で選抜された選手が集まっただけあり、好プレーの連続。止める蹴るの基本技術やドリブル、シュートの質が高いのはもちろんだが、戦術を理解し選手同士でコミュニケーションを取り、問題解決、プレーの実行を目指すチームもあった。
各ブロックの予選1位同士による決勝戦は2日間とも同じカード。東三河トレセンA対東三河トレセンBとなった。普段のトレセンのトレーニングでは一緒にプレーするチームメートだが、決勝が始まると目の色を変え、優勝を目指し闘った。
よく知る相手、仲間だからこそ負けたく無い気持ちがいつもの試合以上に強い。プレーの激しさ、粘り強さはもちろんだが、『絶対負けてられないよ! 絶対勝とう! もう1点!』など、気持ちの高まった見応えのある決勝となった。5年は東三河Bが3対1で、6年は東三河Bが4対1で勝った。試合後には互いをたたえ、チームメートに戻り、仲良く談笑した。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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