新城市長と猟友会の意見交換会

2019/02/13 00:01(公開)
会員ら(左側)と意見交換する穂積市長=新城観光ホテルで
 有害鳥獣害について対策を考えてもらおうと新城市猟友会(佐藤勝彦会長)は12日、新城観光ホテルで穂積亮次市長らと意見交換会を行った。会員らは畑や民家での防止、若手の狩猟者育成の必要性を訴えたほか、イノシシやシカの肉をジビエ料理への活用法などを穂積市長に要望、提案した。
 会員の高齢化や、イノシシやシカによる農作物被害が後を絶たないことから会と行政と情報共有の場を設けた。会からは11人、市から穂積市長、産業振興部、農業関係ではJA愛知東役員が出席した。
 同会からはイノシシやシカは「入れない、近づかない、捕獲することが必要。農家では畑に未流通の作物を放置しないことなど、各家庭への呼び掛けが大切。市が先頭に立って講習会などを開催してもらえれば」と要望した。
 また、ジビエ料理への活用策として移動解体車「ジビエカー」の導入や、廃校となった施設を解体場所として利用を提案したほか、シカやイノシシの野生動物が関連する交通事故「ロードキル」が多発していることへの対策を訴えた。
(安藤聡)
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