蒲郡市は20日、市北西部に隣接する額田郡幸田町と災害時相互応援協定を結んだ。災害時の避難場所提供など相互に行っていく。
蒲郡市は東三河、幸田町は西三河と圏域が異なるが、両市町の教育委員会では区域外入学を認めており、幸田町南東部に位置する深溝(ふこうず)からは同市立塩津小学校、塩津中学校へ通学している。行政界を越えて広域避難が想定されることから協定締結を結ぶことにした。
この日、市役所に成瀬敦町長が訪れ、稲葉正吉市長と協定書を取り交わした。
稲葉市長は「隣り合っている市町ですが水系や地形が違う。それぞれ局所的な災害にも対応できると考えられる」、成瀬町長は「万が一海の災害があった場合に高台である幸田町に避難してもらうなど助けることができる」とそれぞれ期待を込めた。
両市町境にある愛知工科大学は蒲郡市拾石町の避難場所にもなっている。大学敷地内には幸田町深溝地内にもなっているため、相互の活用も検討していくという。
(安藤聡)