県と奥三河観光協議会が取り組む奥三河の魅力発信の一環として、愛知調理専門学校(名古屋市北区)に依頼した豊根村産チョウザメの新メニュー3品が完成した。村の道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」で10日1日から順次販売する。
新メニューはチョウザメフライ(1000円)、チョウザメステーキとふるさとの野菜丼(6000円)、高原トマトのチョウザメパスタ(4800円)。価格は予定で税込み。ステーキとパスタは4人分から、4日前までに要予約。
チョウザメフライは名古屋市の久屋大通り公園などで7日に開かれた「ふるさと全国県人会まつり」の奥三河観光協議会ブースで200食を先行販売した。
豊根村は源流の天然水にこだわったチョウザメの養殖に取り組んでおり、「ロイヤルフィッシュ」と名付け、村内4店舗でチョウザメ料理を提供している。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。