豊橋市自然史博物館の大型映像観覧者増加

2019/04/11 00:00(公開)
 豊橋総合動植物園内の豊橋市自然史博物館で大型映像を観覧する人が増えている。リニューアルした昨年11月3日~3月31日までの観覧者数は、前年同期より1万674人多い2万4841人。同博物館が10日に発表した。
 リニューアルでは、従来のランプではなく、レーザーを光源にしたプロジェクターを東海地方で初めて導入し、3D映像を4Kで上映。日本最大級のスクリーン(10㍍、18㍍)も3Dの立体映像に適した「シルバースクリーン」に一新した。音響機材もかえ、音の高低差をはっきりさせ、クリアなサウンドを届ける。
 観覧者数が約1・8倍になった要因について、同博物館は、迫力ある映像と音で臨場感にあふれるなど映像クオリティーが上がったことを挙げる。2万4841人のうち、1万4528人が3Dを見た。
 昨年から販売を始めた1年間大型映像と特別企画展が見放題の年間優待券も、効果があったとみている。
(中村晋也)
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