田原で3日 改元祝う「一斉凧あげ」

2019/05/01 00:00(公開)
3日の凧揚げで使う「平成」「令和」が描かれた小凧=道の駅田原めっくんはうすで
 平成最後の日となった30日、東三河はあいにくの雨の1日になった。迎える新しい時代に期待を込め、準備を進めたり、ゆく平成を記憶にとどめたりする人の姿があった。

 「ありがとう平成! こんにちは令和!」と題し、イベントを展開している田原市の国道259号沿い、道の駅田原めっくんはうすは3日、改元を祝う「一斉凧あげ大会」を東赤石の同所一帯で実施する。
 田原凧保存会の共催で、会員が作った小凧(42×30㌢)を配布、販売し、隣接の渥美病院駐車場で揚げる。
 午前10時から正面玄関横で中学生以下100人に先着で小凧を配布。同11時から一斉凧揚げを行う。大人、観光客向けには、凧糸付きで1枚800円の小凧を用意している。
 子どもたちに配る小凧は「平成」と「令和」と書かれた50枚ずつ。元号は抽選となり、絵柄は「平成」「令和」の凧が2枚組み合わせられるデザインにもなっている。
 道の駅の担当者は「日本、田原伝統の凧。子どもたちに代々伝えていきたいので、多くの人に来てもらい、触れてもらえれば」と話す。令和の時代に「みんなが安心して明るく過ごせる時代に。子どもたちが輝ける日本、世界であってほしい」と期待を寄せた。
 凧揚げ後、田原市内で受け継がれている田原凧の妙技や、同市立衣笠小学校の大凧が披露される。
 雨天の場合4日に順延。
(中村晋也)
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