アフリカ園を初開放 令和の記念に豊橋総合動植物公園

　令和の幕開けを記念し、豊橋総合動植物公園は、１日限定で開園以来初めてアフリカ園を開放、来園者で写真を撮り、改元を祝った。
　「記念大撮影会」と題したイベントは、シマウマやダチョウが普段放し飼いにされているアフリカ園を特別に開放。午前10時半から受け付け、訪れた家族連れら約１５０人が集まり、全員で撮影した。
　５月１日にちなんで指で「イチ」を示したり、万歳したり、カメラに向かってポーズ。令和の記念にという家族と一緒に訪れた豊橋市の小学２年・藤江真大君は「(撮影は)おもしろかった。初めて入ったアフリカ園は広く、コフラミンゴを近くで見られた」と笑顔で感想を話し、野球をやっている藤江君は「キャッチャーをしているので、うまくなりたい」と令和の抱負を述べた。
　写真は同公園が作るポスター、広報などで使う。公園ホームページに掲載、無料でダウンロードできるようにした。
　他にも、この日だけの催しを企画。サイタッチなどの「動物ふれあいプレミアム体験」には74人が参加した。
（中村晋也）