潮干狩り客でにぎわう竹島海岸

　大型連休が後半に入った３日、蒲郡市の竹島海岸で連休中の潮干狩りが始まった。好天に恵まれ、干潮１時間前には３０００人以上が干潟に入ってアサリ採取を楽しんだ。
　同海岸はこの日、午前11時半が干潮だった。蒲郡漁協竹島支所では２時間前にオープンさせると、親子連れを中心に大勢が列をつくって干潟に入った。
　近くの駐車場には近場だけでなく車のナンバーから長野県や静岡県から訪れた人たちも見られた。
　同所では連休期間中、６日まで潮干狩りを楽しむことができる。

蒲郡署防犯キャンペーン

　一方、蒲郡署はこの日、訪れた潮干狩り客に自家用車での防犯意識を高めてもらおうとキャンペーンを行った。
　伊藤嘉英署長ら署員と防犯協会連合会職員らが海岸を訪れ、「行楽地へ行って車を離れる際には貴重品の管理を徹底してください」と声をかけ、啓発物を配った。
　同署によると昨年の連休期間中に車上狙いや置き引き被害はなかったという。
（安藤聡）