豊川で「おいでん祭」開幕

2019/05/26 00:01(公開)
開幕を告げる総踊りで元気に踊る参加者たち=豊川市野球場で
 豊川市の初夏の祭典「第31回豊川市民まつり『おいでん祭』」が25日、市野球場などで開幕した。東海地方から53のよさこいチーム総勢2000人以上が集結し、気迫のこもった演舞を披露。東三河では今年初の夏日となる中、初日だけで約8万人が来場した。
 日本列島は高気圧に覆われ、豊川市も今年初めて気温が30度を超え、夏日となった。開場式で、山脇実市長は「令和最初のおいでん祭を、天気も祝福している。体調に気を付けて、皆さん2日間を楽しんでほしい」とあいさつ。恒例の総踊りがオープニングを飾り、一堂に会したよさこいチームが、地元豊川をテーマにした曲「おいでん豊川」や「ここへ!!OIDEN」を踊った。
 県内だけでなく、静岡や三重、岐阜からもよさこいチームが参加。野球場やケヤキ並木などで軽快なリズムに乗って踊りを披露する。三重県の大学生らで構成される「天狗ぅ」の山下瑞生さん(20)は「1年生と一緒に初めて踊る機会なので、楽しみ」と笑顔で話した。
 雲一つない青空の下、午前中から気温が上がり、出場者や観客は冷たい飲料水やかき氷などで喉を潤した。
 きょう26日は15団体が演舞を競う市民“おどら舞”コンテストやキッズも踊るダンスフェスティバルが開かれる。
(由本裕貴)
冷たい飲み物で涼むkaguraの皆さん=同
華やかな衣装で踊るホリデイスポーツクラブの皆さん=同
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

<前次>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
虹の森 藤城建設 蒲郡信用金庫 住まいLOVE不動産 光生会 さわらび会
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国