三遠南信道「佐久間~東栄」の開通効果

2019/07/01 00:00(公開)
三遠南信自動車道の東栄インターチェンジ=東栄町三輪で
 国交省浜松河川国道事務所は、三遠南信自動車道佐久間川合インターチェンジ(IC)-東栄IC間(延長6・9㌔)の開通効果をまとめた。静岡県浜松市天竜区佐久間町と東三河の東栄町を結ぶ道路で移動時間が短縮されたとの声があるという。
 区間は今年3月2日に開通。2車線(片側1車線)の道路で信号はない。区間内は2つのトンネルがあり、道路はほぼ直線となっている。
 両IC間の所要時間は自動車道を利用した場合約7分で、主要地方道飯田富山佐久間線利用の約22分から短縮された。通行量も主要地方道は減り、自動車道が増えている。
 同事務所によると「東栄町から佐久間地区への通勤が楽になった」との声がある。また東栄町「とうえい温泉」によると常連客の浜松市天竜区住民から「来やすくなった」と言われるという。
 温泉に佐久間町側から行き来する場合には大千瀬川沿いの国道473号を利用、道幅が狭くカーブや坂が重なる道なため「東栄ICから国道151号を利用すれば道路も広く安全」の声があった。
 ほかにも佐久間地区側では毎月第2、4日曜日に特産市を開くなど自主事業が展開されているという。
(安藤聡)
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