「花交流フェア2025」が3日、豊橋市の豊橋公園で開幕した。豊橋みどりの協会と豊橋市の共催。前日の強い雨風がうそのように、初日は好天に恵まれ、家族連れや園芸愛好家、カメラマンら7000人が来場した。5日まで。
美しい街づくりや市民に花への愛着心を養ってもらおうと長年続ける市民参加型の催し。イベントは2日間、花壇展示は3日間の日程で開く。
豊根村の伊藤浩亘村長を迎えて開いた開場式では、長坂尚登市長、豊橋みどりの協会の功刀由紀子理事長らがあいさつ。来場者に「花と緑に囲まれた会場で大いに楽しんでください」などと呼び掛けた。豊根村から豊橋市へ芝桜、豊橋から豊根へツツジの贈呈などもあった。
会場では一鉢展示32点のほか、グループや企業、学校による計20の手作り花壇展示があり、来場者が楽しく鑑賞したり子どもたちが写生したりした。市民がボランティアと一緒に大花壇に苗を植えるイベントでは、7種1200株を協力して植え付けた。
会場では「花ほっトラム」や寄せ植えなどの展示、花苗や鉢花の販売、パネル展示やキッチンカーの出展、花と緑のフリーマーケット、木工教室、善意銀行バザーなど各種催しが開かれた。
今年は初めて小学生以下の子どもたちを対象に「ちびっこ ちょこっと鉢上げ体験」を企画。子どもたちがヒマワリやアサガオなどの苗をポットに植えた。ポットは持ち帰って家で育ててもらうという。
4日には「花男子パフォーマンス」や園芸講座、フラワーアレンジ体験なども予定している。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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