東栄町が防災行政無線デジタル化へ整備

2019/07/06 00:00(公開)
東栄町が整備する防災行政無線のイメージ(右上は映像化される情報)
 東栄町は、防災行政無線のデジタル化に伴い、来年度から防災・行政情報を映像での配信を始める。現在、町内に設置している屋外拡声子局で音声で伝えているが、聞き逃しがあるなどで情報が伝わらない課題があることから文字による映像で伝える。アンテナの更新や新たな基地局など各種設備を整備する。
 同町では現在、地上波テレビを見る際には北設楽郡3町村の北設広域事務組合で管理する北設情報ネットワークの回線を利用している。電波法改正により、現在の設備は2022(令和4)年12月以降使用できなくなることからデジタル化し、各家庭などのテレビに文字情報を配信することにした。
 現在は屋外拡声子局が6基設置しているものの、放送は1度しかなく聞き逃してしまう町民もいることに対処する。
 同町は2020年度までに中継所のアンテナ更新、役場近くの大千瀬川沿いに基地局設置、屋外拡声子局を24基増設するなど約5億8055万円をかけて整備。各世帯はじめ学校、集会所など約1600カ所で見られるようにする。
(安藤聡)
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