豊川市が出雲殿互助会と見守り協定

2019/07/13 00:00(公開)
山脇市長と協定を結んだ出雲殿互助会の羽田さん㊧=豊川市役所で
 豊川市は12日、東海地方で葬祭サービスを展開する出雲殿互助会と高齢者地域見守りネットワーク協定の締結式を行った。
 同社は月掛金で冠婚葬祭サービスを受けられる互助会会員の自宅を定期的に訪問しており、特に高齢者の異変に気付いた際はすぐに市に連絡するほか、行方不明者が発生した時には情報提供依頼に応じ、保護などに努める。
 市役所で山脇実市長と調印式に臨んだFUREAI事業部取締役統括部長兼執行役員の羽田伸彦さんは「我々事業者が弱い立場の方を見守っていくことは大切なこと。少しでも地域に貢献できれば」と意気込んだ。東三河では豊橋市を拠点とする同社は、豊橋市に次ぐ締結となる。
 同ネットワークは高齢者の行方不明や孤独死を防ぐための取り組みで、市はこれまでに金融機関や新聞販売店、ライフライン関係の事業所など19団体と締結。年1回の運営会議や、認知症高齢者の家族と協力した事前登録制度や情報配信システムを活用しており、登録団体は「豊川市高齢者みまもり隊」と記されたシールを店頭などに掲示している。
(由本裕貴)
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