高校野球愛知大会 国府

2019/07/24 00:01(公開)
試合後、中京大中京の選手と握手する国府の河合㊥や法月=岡崎市民球場で
私学の壁厚く中京大中京に大敗

 国府は優勝候補の中京大中京にコールド負けを喫した。先発・大城が初回に守りのミスも絡み2失点。この回途中から登板したエース河合が3回まで1失点と好投したが、4回に2本の本塁打など打者一巡の猛攻を許して試合を決められた。
 強敵相手に見せ場はつくった。3回に児玉、法月の連打と鈴木千の四球で1死満塁と攻め立てた。ここで空振り三振に倒れた主将・小林駿平二塁手(3年)は「力の差を感じた」と振り返った。
 来年度創立100周年を迎える学校の伝統を胸に、全力プレーを貫いた。小林は「勢いも大事だけど、個人のレベルアップも重要。私学を倒せるチームになってほしい」と後輩に期待した。
(由本裕貴)

▽5回戦
国府
00000|0
2108X|11
中京大中京
(5回コールド)
(国)大城、河合、児玉-法月
(中)松島、畔柳-印出、関岡
【本】西村(中)佐藤(中)
(岡崎市民球場)
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