豊橋市内26の小学校が合同コンサート

2019/07/29 00:00(公開)
リズムに乗って歌う児童たち=ライフポートとよはしで
リズムに乗って歌う児童たち=ライフポートとよはしで
 第21回小学生のコンサート「輝け!Smile&Dream―広げよう 伝えよう 音楽っていいな」が28日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれ、同市内の小学校26校の児童らが息の合った歌声を響かせた。
 心身を通した表現活動としてのコンサートを行うことで、豊かな感性と表現力を身につけ、大きな感動を児童らに体験してもらおうと開催。各校の希望する児童が今月22、23両日に合同練習を重ねるなどして、コンサート当日を迎えた。
 曲目は、「手をつなごう~共に生きる~」「みんなともだち」「Jump!」「せかいじゅうかいじゅう」など全20曲。3つのグループに分かれ、1グループ7~10校が一緒に歌った。
 コンサートを聴いた二川小5年原和奏さんの父親は「堂々とよい表情で歌っていて感動した。コンサートに出るため4月から音楽部に入り頑張ってきた」と話し、豊小4年鈴木愛子さんの母親は「150人が一緒に歌うと迫力があって、歌声がそろっていてとてもきれいでよかった」と笑顔を見せた。
 今回、舞台や歌、表現を全体として監督した富士見小の大久保リサ校長は「豊橋の音楽の伝統のよさがこのコンサートによって受け継がれており、子どもたちの歌声や音楽表現が年々向上しているのを実感している」と話した。
 市教育委員会学校教育課の岩竹伸治指導主事も「大きなコンサートホールで声を合わせて歌う経験は、子どもの成長につながるので、これからもコンサートを続けていきたい」と意欲を示した。
(小島幸子)
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