自転車活用推進へ 豊橋の委員が意見交換

2019/08/24 00:00(公開)
 豊橋市自転車活用推進計画に掲げた事業実施状況などを確認する同市自転車活用推進委員会が23日、市役所で開かれた。今年度の自転車関連実施事業や、2021(令和3)年度を初年度とする次期計画策定などについて、委員が意見を出した。
 今年度の自転車関連実施事業では、道の駅「とよはし」(東七根町)を拠点にした体験型観光事業に関し、委員が他地域の事例を挙げながら「車で道の駅に来て自転車で周辺を巡る回遊型観光に活用できる。通年型でやってはどうか」と提案した。
 市も、道の駅をサイクリングする人たちの拠点を目指し、事業を展開しており、今月からスポーツ仕様の電動アシスト自転車「E-バイク」3台の貸し出しを始めている。
 市側は「現在、貸し出しは土・日曜、祝日だが、来年以降、平日も考えている。地元の食べ物を観光につなぎ合わせたい」との考えを示した。
 また、作った道の駅を拠点にした観光サイクリングマップのほか、今年度、より広範囲のサイクリングマップも作成する。
 次期の自転車活用推進計画策定に向けては、観光やスポーツの視点も含めて実施するアンケート調査に意見が出され、原案を委員に示す方向となった。また、委員から市中心部、まちなかにある駐輪場に関し「商店の人、止める人、管理する人の意見を聞き、計画に反映してほしい」との要望も出た。
(中村晋也)
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