山脇豊川市長ら敬老行事で高齢者訪問

2019/09/06 00:00(公開)
山脇市長に若き日の写真を見せる松井さん㊨=豊川市八幡町で
山脇市長に若き日の写真を見せる松井さん㊨=豊川市八幡町で
 豊川市は5日、敬老事業の一環で山脇実市長らが今年中に100歳以上となる高齢者の自宅を訪問し、長寿を祝った。
 山脇市長は、12月7日に100歳になる八幡町の松井彦吉さん(99)を訪問。プリザーブドフラワーや掛け布団を、市社会福祉協議会の伊藤憲男会長と共にプレゼントした。
 もともとは岐阜県中津川市で木工会社を営み、関西地方で食堂を経営した後、7年前に娘の林博美さん(70)が住む豊川市に移住してきた松井さん。「こんなに光栄はことはないね」と山脇市長の祝福に笑顔を浮かべ、若いころから写真が趣味ということで富士山や長野の雪景色、花など部屋いっぱいに飾った作品を紹介した。
 長寿の秘訣を「規則正しい生活」ときっぱり。朝は起きると必ず体操をし、自宅から往復5分ほどかけてごみ出しをする。ハチミツをたっぷりつけたパンが好物で「自分の歯はまだ10本はあるよ」とにんまり。ラッキョウを自ら漬けて親類や知人にもお裾分けしている。2月には白寿祝いで、ひ孫ら親族約60人が集まるなど、愛されるおじいちゃんだ。 
 今期限りでの引退を表明している山脇市長は、今回が最後の訪問。この日75歳の誕生日を迎え「後期高齢者だからね。写真もたくさん見せてもらい、パワーをもらいました」と話した。
 市内には今年100歳以上の高齢者が100人おり、108歳の女性が最高齢。
(由本裕貴)
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