「御城印」効果で吉田城来館者26%増

2019/09/07 00:00(公開)
どっしりとした重厚な吉田城をイメージしてデザインされた御城印(提供)
 豊橋市が8月1日から販売している吉田城「御城印」は1か月間で1029枚を売り上げ、吉田城の8月来館者数が2750人(前年同月比26%増)と誘客に効果を上げた。
 御朱印の城バージョン「御城印」を求めて全国を巡るコレクターをターゲットに吉田城の来館者を増やすのが狙いで、豊橋市生まれの書道家・鈴木愛さんが書いた「吉田城」の文字と1590年代吉田城主・池田輝政の家紋を縦15㌢・横10㌢サイズの和紙にプリントした。
 1枚300円で豊橋市役所「じょうほうひろば」と豊橋市美術博物館の2カ所で販売しており、発案者の同市産業部観光振興課・辻村佐和子主事は「予想以上の売れ行き。吉田城を知らない人も来たくなるきっかけになれば」と話した。
 吉田城は、入館料無料で休館日の月曜日を除いて午前10時から午後3時まで営業。同市は今後、他の歴代城主の家紋をあしらった御城印も作るという。
(木村裕貴)
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