豊橋で初の日本港湾振興団体連合会総会

2019/10/03 00:00(公開)
豊橋市で初開催された日本港湾振興団体連合会総会=プラットで
豊橋市で初開催された日本港湾振興団体連合会総会=プラットで
 日本港湾振興団体連合会(会員数87人)の総会が2日、豊橋市穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。
 同市で開催されるのは初めて。新会長に就任した新潟港振興協会の中原八一会長(新潟市長)は「施設の充実とともに使いやすいサービス水準の高い選ばれる港湾が求められ、管理・運営も優れた経営感覚が必要となっている。今後、港の固有の魅力や資源を生かし、それぞれの港湾がますます発展するよう港湾の振興にまい進してまいりたい」とあいさつした。
 副会長となった三河港振興会会長の佐原光一豊橋市長は日韓問題により、日韓航路が先の見えない状況になっているとしながら、「ご縁やこうして一堂に会する機会を大切にして、互いに地域の発展に貢献できることを願っている」と歓迎した。
 総会では、今年度事業計画が採択されたほか、来年度の総会が神奈川県横浜市で開催されることが決まった。また、愛知大学戸田敏行教授による「東三河地域形成と三河港‐広域経済団体の地域計画提案から」と題した記念講演などがあった。
(飯塚雪)
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