豊川市スポーツ公園を拡張 第2期エリアの供用始まる

2019/10/06 00:00(公開)
真新しい芝のサッカー場で試合を繰り広げる選手たち=豊川市スポーツ公園で
真新しい芝のサッカー場で試合を繰り広げる選手たち=豊川市スポーツ公園で
 豊川市千両町の市スポーツ公園の第2期エリアの供用が今月から開始され、サッカー場で5日、オープン記念大会となる「第5回U―8(8歳以下)タツミハウジングカップ」が開催された。子どもたちが真新しい芝を駆け抜け、元気にボールを追い掛けた。
 2017(平成29)年度から工事が行われていた公園北側の第2期エリアはサッカー場、ソフトボール場、多目的広場でなり、広さは約3万2000平方㍍。1万2500平方㍍のサッカー場では養生期間を経て天然芝が青々と育った。
 晴天にも恵まれ、大会には市内12の少年サッカークラブから小学2年生児童で結成されたチームが出場し、総勢約180人の選手たちがチームワークや技術を発揮した。父母らはフェンス越しにカメラを向け、我が子の勇姿を撮り収めた。
 市陸上競技場、赤塚山公園、大木町の市サッカー場に続いて市内4カ所目のサッカー場で、子どもから社会人、シニアまでの試合に対応する。
 閑静で、遠方に三河湾も望める高台にあるサッカー場に、開会式とキックオフセレモニーに出席した山脇実市長は「この素晴らしいピッチで、さらに成長してほしい」と選手らに呼び掛けた。
 2012(平成24)年に完成した市スポーツ公園では最初に野球場が供用され、小中学生を中心に試合が行われていた。きょう6日にはソフトボール場でもこけら落としの記念試合が開かれる。
(由本裕貴)
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