豊川工業高に特別支援学校から応援旗

2019/10/27 00:00(公開)
豊川特別支援学校の生徒㊨から応援旗を贈られた豊川工高陸上競技部員=豊川工業高校で
 県立豊川特別支援学校(藤井毅校長)高等部の生徒が、定期的に交流している豊川工業高校(佐藤泰嗣校長)を訪れ、来月10日に一宮市で開かれる全国高校駅伝県大会に出場する陸上競技部に応援旗を贈呈した。
 豊川特別支援の陸上部員4人が来校し、縦1㍍、幅1・5㍍の応援旗を贈った。中央には大きな文字で「夢」と書かれ、周りには生徒らによる県大会での活躍を期待する多くのメッセージが書き込まれた。イラストでも期待の思いを表現し、部長の渡辺大夢さん(3年)は「自分の名前にも『夢』が入っています」とエールを送った。
 受け取った豊川工業陸上競技部の主将・福田将哉さん(3年)は「私たちは部内の信頼関係が強いチームです。豊川特別支援学校の生徒さんの夢と自分たちの力を合わせて、悔いのない走りをしたいです」と意気込んだ。
 約15年続く恒例行事で、毎年旗の中央の漢字一文字は教員の鳥井雅之さんが考案する。両校の陸上部は夏休みに市陸上競技場で合同練習を行うなど交流を深めている。
 県大会の優勝校は12月22日の全国大会(京都)への出場権を得る。豊川工業高は現地の控えベンチに応援旗を掲げ、6年ぶりの都大路出場を引き寄せる。
(由本裕貴)
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