豊川市民病院 12月から救命救急センター開設

2019/11/06 00:00(公開)
救命救急センターが開設されることになった豊川市民病院=豊川市八幡町で
 豊川市民病院(豊川市八幡町野路)が県からの指定により、12月1日から救命救急センターを開設することになった。東三河では豊橋市民病院に続き2カ所目となる。
 救命救急センターは一般の救急医療機関では対応できない重篤な救急患者に対し、24時間体制で高度な医療を総合的に提供する3次救急医療を担う施設。豊川市民病院では1階の現救急センターと、3階の救急病棟18床とICU(集中治療室)4床が一体的に救命救急センターと位置付けられる。
 同院では昨年度、救急車で搬送された7019人を含め、1万6748人の救急患者を受け入れるなど、2次救急医療機関として地域の救急医療に貢献。その体制や運用状況が指定要件を満たしていると認められ、県内で24カ所目の救命救急センター指定となった。
 先月退任した山脇実・前市長による2期目のマニフェスト工程計画と3期目政策ビジョン工程計画に基づき、2014(平成26)年度の診療局への救急科新設、2016年度の救急科専門医の確保、今年度の心臓血管外科の新設・心臓血管外科医の確保など、同センターの指定要件を満たすための取り組みを進めてきた。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設 虹の森 光生会 住まいLOVE不動産 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国