新城で自然薯目ぞろえ会

2019/11/17 00:00(公開)
自然薯の品質を確認する生産農家たち=新城市作手高里で(提供)
自然薯の品質を確認する生産農家たち=新城市作手高里で(提供)
 新城市作手地区の特産となっている自然薯(じねんじょ)の目ぞろえ会が15日、同市作手高里のJA愛知東作手営農センターで行われた。18日に出荷が始まる。
 夢とろろは県農業総合試験場で開発された品種で、同農協管内では2004年に栽培を開始。香りが高く粘りが強い特長があり、贈答用に人気があるという。
 目ぞろえ会は生産農家と農協関係者が本格出荷を前に自然薯の品質を表す等級や出荷するの規格を確かめるために毎年開いている。
 生産者グループの鈴木康弘部会長は「昨年は台風などの被害があった。今年は芋の太さと白さも平年並みとなり、作柄は良好。期待できそう」と話した。
 同農協によると作手地区では21戸が広さ約2㌶で栽培。12月20日までの平日に出荷する。贈答用では秀品の箱入り3700円(1㌔)優品3200円(同)で販売する。
 販売の問い合わせはJA愛知東作手営農センター(0536・37・2121)へ。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 さわらび会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 虹の森 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国