豊橋で大村知事迎え東三河県政懇談会

2019/12/19 00:01(公開)
「東三河に多くの人が来る仕掛けをつくっていきたい」と述べる大村知事=ホテルアソシア豊橋で
 東三河県政懇談会が17日夜、大村秀章知事を迎えてホテルアソシア豊橋で開かれた。東三河各地の首長をはじめ県議や商工会議所会頭ら政財界から約500人が出席。県と一体になって東三河地域を盛り上げていく機運を高めた。
 登壇した大村知事は「今年、県はGDPで大阪を抜き、東京に次いで全国2位となった」とした上で「来年も公共投資を要所要所で行っていきたい。県の来年度予算案には、東三河の土木関連費に前年度140%をつけている。1月末までに予算を練り上げていきたい」と展望を述べた。
 また大村知事は「リニア中央新幹線を遅れることなく2027年度に開通させたい。また、豊橋駅発着の東海道新幹線の本数も増やすなど、東三河に多くの人が来る仕掛けをつくっていきたい」と意欲を見せた。
 さらに、田原市養豚場の子豚が同日、豚コレラに感染したことについて触れ「田原では半年間感染がなかったが、今度はワクチンを打った親豚の子どもから出てしまった。東三河は日本を代表する農畜産地域。とにかく抑え込みたい」と決意を示した。
 その後、小池高弘・蒲郡商工会議所会頭の音頭で乾杯。出席者らは大村知事と東三河の将来について笑顔で語り合った。
(木村裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

蒲郡信用金庫 さわらび会 光生会 虹の森 住まいLOVE不動産 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国