イオン進出の桜町連区が通学路改善で要望

2019/12/22 00:00(公開)
竹本市長㊨に要望を説明する鈴川連区長ら=豊川市役所で
 豊川市八幡地区で、大型商業施設イオンモールの進出計画地に近い桜町連区が、地元の桜町小学校の通学路改善に向けて竹本幸夫市長に要望書を提出した。
 要望したのは、小田渕踏切の歩道分の拡幅や小田渕駅北側ガード下通路の歩道の確保、小田渕町3の白川に架かる裏五六橋の歩道の併設や、交差点「蔵子2」への歩行者用押しボタン信号の設置など7項目。市役所を訪れた鈴川智彦連区長らが詳しく説明し、実現に向けて検討を求めた。
 先月下旬、鈴川連区長や各区長と、桜町小学校の小澤慎一校長も参加する中で、桜町や蔵子、小田渕町など連区内の通学路20カ所以上を巡り、現状を確認しながら危険個所を洗い出していた。
 学校から1㌔圏内にあるスズキ跡地にイオンモールが進出すれば、来店客の車で桜町地区では交通渋滞が起き、通学路を歩く子どもたちの安全が心配される。オープンする前に対策を施そうと、地元住民らが行動に移している。これを受けて、市は来年1月にも要望を受けた箇所を視察し、対策を考える見通しだ。
 イオンモールは約13万9000平方㍍のスズキ跡地に5階建て約10万2000平方㍍で建設予定で、店舗面積は国内最大級。最短で2022(令和4)年秋の開店が見込まれている。
(由本裕貴)
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